こんにちは。
Mille GRAFIIKKAのkanoです。
今回のおはなしは名刺のおはなしです。
どうやって名刺を作ったらいいのか?
何から考えたらいいのか?
それらをゆるゆる紐解きながらお話していけたら良いなって思います。
これから名刺を作りたい!という方必見です。
まずは入れる内容を考えよう
はじめて名刺を作るんだけど何から考えたらいいの?!
だいじょうぶです!
一緒に考えていきましょう!
イメージを固めよう
というわけでまず材料を用意します。
名刺というものはいわばその人を表す顔の役割があります。
例えばお堅いイメージがある職業の方が、すごいキラキラした名刺を渡してこられたとして、インパクトはあるかもしれませんがふざけているのかな?と思われることもあるかもしれませんよね。
職業によって、もしくは使う場面によって雰囲気のイメージはしっかりデザイナーに伝えるようにしましょう。
つむまるさんのご職業はかたつむり…
じゃあ楽しい雰囲気の名刺でも問題ないかも?
楽しい感じで!とか、大人しく堅いイメージで、などのざっくりしたイメージしか持っていない、という方でも問題ありません。
今はネットが発達しており、名刺、と調べるだけでもたくさんの見本が出てくる時代です。
この雰囲気が好きやなぁ、こんな感じがいいなぁ、そのイメージをデザイナーに伝えるだけでもすごく楽に意思疎通ができますね。
情報をまとめよう
ここからは実際に私が使っている名刺を使っておはなしします。
情報、といっても色々ありますよね。
名前、役職、住所、電話番号、ホームページやらSNSやら…
他にもこういう事業をこんな感じでやってます!みたいな説明を入れてる方もたくさんいらっしゃいます。
が、個人的にはあまりに情報を詰め込みすぎるのはオススメできません。
一般的に名刺は91✖️55のサイズとされています。
となると、たくさんの情報を入れれば入れるほど読みにくくわかりにくい…
せっかくいっぱい情報を入れたのに読んでもらえないのでは意味がありませんよね。
というわけで、私の名刺は名前、肩書き、電話番号、ラインID、メール、インスタのURL、ポートフォリオのQR。
裏面はロゴとイラストのみ、という形式にしました。
パッとみて可愛いな、と思わせるテイストと、グラフィックデザイナーなんや、へぇえイラストも描くんや、ああ、作品はここアクセスしたらいいの?と名刺をお渡しした時に話が広がることを意識して制作しました。
納品形式はどうする?
私のお客さんは大体印刷も私にお願いしてくださることが多いです。
しかし中には印刷はこっちでやるからデータ納品にしてほしい、なんてこともよくあります。
制作過程で何度もデザイナーとやりとりすると思いますので、その際にしっかり伝えておきましょう。
印刷をお願いする場合は、紙をどうするか、何部必要なのか、どこの住所に送れば良いのか、色々伝えないといけないこともありますよね。
データとか拡張子とかいわれてもわからん!なんてのも大丈夫です。
デザイナーさんにしっかり説明してもらいましょう!
お仕事の流れ
いよいよ具体的にこんな名刺を作りたい!っていうイメージが完成して、デザイナーに依頼したいけど、どんな流れで納品まで完結するの?
始めての依頼などでしたらわからないと思います。
正直私も全く意味がわかりませんでした。
流れとしてはこんな感じです!
●デザイナーさんに名刺のデザインをお願いする
↓
●情報を聞かれるので伝えていく。ラフがある場合は渡した方がスムーズに進みやすい!見積もりも取ってもらいましょう!
↓
●制作に取り掛かってもらう。
↓
●こんな感じですか?と見本がデータで送られてくる。
↓
●訂正や間違いがある場合はここで伝える。
↓
●全ての訂正が終わったら完成!(校了といいます)
↓
●印刷もお願いするか、データのみ納品してもらうかを最後にきっちり伝えましょう。
↓
●料金のお支払い。
めっちゃかんたんですね!
これならぼくもすぐに頼めるかも!
とまあ、意外と簡単に作れちゃいます!
素敵な名刺をこだわりにこだわりぬいて作ってしまいましょう!
私が名刺に思うこと
たかが名刺、されど名刺…
最近は紙の名刺を交換するのではなく電子的に交換したりなど、ペーパーレスの時代に突入しています。
しかし、紙というものは不思議なもので、手に取った時の優しい感じ、重厚で強い感じ、デジタルでは表現できない「雰囲気」を簡単に表現することができるものです。
名刺というものはいわばその人の看板、顔、第一印象でもあります。
例えば全ての紙がデジタル化したとするじゃないですか。
新聞とか、雑誌とかも全てデジタルになったとして…
そうなると本当に必要な情報しか目にいかなくなってしまいます。
なぜなら新聞折込などに入っているチラシなどを「偶然見かけてこれいいな!」って思うことがなくなるからです。
が、紙の情報ですと、その紙を見ようとする意識が働き、そこにある情報のみをインプットしようとするので、伝えたいことが本当に伝わるようになります。本当に不思議ですよね。
なので、名刺にも同じぐらい気持ちを込めて欲しいのです。
最後に
ざっくりでしたがいかがでしたでしょうか?
あなただけの完全オリジナルの素敵な名刺を是非作ってみてください!
フリーになって自分の名刺にしっかり屋号を入れて印刷したとき、とてもとても愛着が湧き、良い名刺ですね!紙こだわってますね!とお声がけしていただけることも増えました。
また紙に関しての記事も書いてみようかな。
私の名刺、スノーエッセンスっていう紙を使ってるんですけど、これがまた良いんだー。きらきらすべすべで。
ではではまた。
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kano